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ホームページ制作を依頼する前に決めておきたい5つのこと
結論から言うと、制作会社に相談する前に決めておきたいのは「目的」「見てほしい相手」「予算の幅」「公開後の更新担当」「ドメインや素材の名義」の5つです。すべてを完璧に固める必要はありませんが、この5つに社内で仮の答えを持っておくだけで、見積もりの比較がしやすくなり、打ち合わせもスムーズに進みます。
制作会社のヒアリング(依頼内容を聞き取る打ち合わせ)では、多くの場合これらの点を質問されます。ここでは、発注する側の目線で、それぞれ何を決めておけばよいかを整理します。
| 決めておくこと | 最低限の答えの例 |
|---|---|
| 1. 目的 | 問い合わせを増やしたい/採用応募を集めたい |
| 2. 見てほしい相手 | 市内の子育て世帯/取引先の担当者 |
| 3. 予算の幅 | 初期費用○〜○万円、月々の費用は○円まで |
| 4. 公開後の更新担当 | お知らせは社内の○○さんが月2回 |
| 5. 名義と素材 | ドメインは自社名義、写真は撮影を依頼したい |
1・2. 目的と「見てほしい相手」を決める
目的は「サイトを見た人に何をしてほしいか」で考える
「会社の顔として必要だから」という理由でも問題はありません。ただ、そこから一歩進めて「サイトを見た人に最終的に何をしてほしいか」を言葉にしておくと、ページ構成やデザインの判断基準がはっきりします。
- 電話や問い合わせフォームから連絡してほしい
- 来店・予約してほしい
- 求人に応募してほしい
- 取引前に会社の信頼性を確認してもらいたい
目的が複数ある場合は、優先順位をつけておきましょう。すべてを同じ重みで載せると、どれも伝わりにくくなります。
見てほしい相手を具体的にする
次に、誰に見てほしいのかを決めます。年齢や地域だけでなく、「どんな場面でサイトを開くか」まで想像できると理想的です。たとえば、移動中にスマートフォンで営業時間を確認する人と、社内の稟議のためにパソコンで会社概要を読む人とでは、必要な情報の並べ方が変わります。
目的と相手が決まれば、載せるべき内容(サービス内容、料金、アクセス、よくある質問など)も自然に絞られます。ヒアリングで聞かれる項目はヒアリングシートとは?作成方法と活用のポイントでも紹介しているので、事前準備の参考にしてください。
3・4. 予算の幅と、公開後の運用を決める
予算は「初期費用」と「公開後の費用」に分けて考える
予算は「いくらでも」ではなく、上限と下限の幅で伝えるのがおすすめです。幅がわかると、制作会社はその範囲で実現できる内容を提案しやすくなり、複数社の見積もりも比べやすくなります。
このとき、制作費(初期費用)だけでなく、公開後にかかる費用も見込んでおきましょう。
- ドメイン(サイトの住所にあたる「〇〇.jp」など)の更新費用
- サーバー(サイトのデータを置く場所)の利用料
- 保守・更新作業を依頼する場合の費用
制作費がどのような要素で決まるかはWebサイト制作費用が決まる7つのポイントで詳しく解説しています。
公開後、誰が・どのくらい更新するか
見落とされやすいのが、公開後の更新体制です。「お知らせを誰が書くか」「どのくらいの頻度で更新するか」「写真の差し替えは社内でやるか、依頼するか」を決めておくと、更新しやすい仕組み(CMS=専門知識がなくても文章や画像を更新できる管理画面)が必要かどうか、どの程度の機能が必要かを判断できます。
社内で更新する予定がほとんどないのに高機能な管理画面を入れると、費用に見合わないことがあります。逆に、頻繁に更新したいのに管理画面がないと、そのたびに依頼が必要になります。現実的な更新頻度を基準に考えるのがよいでしょう。
5. ドメイン・サーバーの名義と素材の準備を決める
ドメインやサーバーは誰の名義で契約するか
ドメインやサーバーを制作会社の名義で契約すると、将来、制作会社を変えたいときや連絡が取りにくくなったときに、移管の手続きが難しくなることがあります。原則として自社名義で契約し、管理画面のログイン情報も社内で保管しておくと安心です。
JPドメイン名の場合、登録情報の変更などは登録を取り次いだ指定事業者を通じて行う仕組みです(JPRS よくある質問)。また、ドメイン名を廃止したあと一定期間が過ぎると、同じ文字列を再び登録できる状態になります(JPRS「JPドメイン名のライフサイクル」)。更新の管理をどちらが担うのかも、契約前に確認しておきましょう。
原稿・写真・ロゴは誰が用意するか
文章や写真、ロゴなどの素材を「自社で用意する」のか「制作会社に依頼する」のかでも、費用とスケジュールは大きく変わります。特に原稿の準備は想定より時間がかかりやすく、公開が遅れる原因になりがちです。社内の窓口担当者と、確認・承認をする人をあらかじめ決めておくと進行がスムーズです。全体のスケジュール感はWebサイトの制作期間についても参考にしてください。
まとめ
ホームページ制作を依頼する前に決めておきたいのは、次の5つです。
- 目的(見た人に何をしてほしいか)
- 見てほしい相手
- 予算の幅(初期費用と公開後の費用)
- 公開後の更新担当と頻度
- ドメイン・サーバーの名義と素材の準備
すべてが決まっていなくても、仮の答えがあれば打ち合わせで具体的な相談ができます。決めきれない部分は、そのまま「ここを迷っている」と伝えて大丈夫です。
整理のしかたに迷ったら、無料相談でお気軽にご相談ください。制作の進め方はWeb制作のサービス紹介でもご覧いただけます。
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