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サイト公開後にやることチェックリスト:最初の1か月で確認したいこと
結論から言うと、サイト公開後にやることは**「動作の確認」「検索エンジンへの知らせ」「アクセス計測の準備」「外部の情報の更新と運用の担当決め」**の4つです。公開した瞬間に検索結果に出たり、問い合わせが届き始めたりするわけではありません。この記事では、制作会社に任せた場合でも発注した側が把握しておきたい項目を、順番にチェックリストとして整理します。
1. 公開直後の動作確認
まずは、お客様の目線でサイトを一通り触ってみます。制作中のテスト環境では問題なくても、本番環境に移したときにだけ起きる不具合があるためです。
- すべてのページが開けるか(メニュー、フッター、ボタンのリンク切れがないか)
- お問い合わせフォームを実際に送信し、自動返信メールと社内への通知メールの両方が届くか
- スマホとパソコンの両方で表示が崩れていないか
- アドレスバーが https になっていて、警告が出ていないか
- 電話番号のタップで発信できるか、地図が正しい場所を指しているか
フォームは特に見落としやすい項目です。通知メールが迷惑メールフォルダに入っていないかも確認しましょう。フォーム自体の設計はお問い合わせフォームの離脱を減らす入力項目の考え方で詳しく説明しています。
2. Search Consoleに登録し、サイトマップを送る
Search Console(Googleが無料で提供する、検索での表示状況を確認するツール)にサイトを登録します。登録単位は「プロパティ」と呼ばれ、次の2種類があります(Search Console ヘルプ:ウェブサイト プロパティを追加する)。
| 種類 | 対象 | 所有権の確認 |
|---|---|---|
| ドメインプロパティ | www の有無や http / https を含むドメイン全体 | DNSレコード(ドメインの設定情報)での確認のみ |
| URLプレフィックスプロパティ | 指定したURLで始まるページだけ | 複数の方法から選べる |
登録できたら、サイトマップ(サイト内のページ一覧を検索エンジン向けにまとめたファイル)を「サイトマップ」レポートから送信します。ただしGoogleは、送信はあくまでサイトマップの存在を知らせるもので、クロール(検索エンジンがページを読みに来ること)を保証するものではないと説明しています(Google 検索セントラル:サイトマップの作成と送信)。
重要なページは「URL検査」からインデックス登録(検索結果に載る候補として登録されること)をリクエストすることもできますが、クロールには数日から数週間かかることがあり、同じURLを何度リクエストしても早まらないとされています(Google 検索セントラル:Google に再クロールをリクエストする)。公開直後に検索で出てこなくても、慌てずに待つのが基本です。画面の見方はGoogleサーチコンソールの見方・使い方をご覧ください。
3. GA4でアクセス計測を始める
GA4(Googleアナリティクス4、サイトの訪問者数や行動を計測する無料ツール)は、公開日から入れておくのがおすすめです。データはさかのぼって計測できないため、後から入れると「公開直後の反応」が残りません。
公式ヘルプでは、次の流れが案内されています(アナリティクス ヘルプ:ウェブサイトやアプリのデータ収集を設定する)。
- プロパティを作成し、タイムゾーンと通貨を選ぶ
- 「ウェブ」のデータストリームを追加し、サイトのURLを入力する
- Googleタグをサイトに設置する(CMSの設定欄に「G-」で始まる測定IDを入れる、またはコードを各ページに貼る)
- リアルタイムレポートで、自分のアクセスが記録されるかを確かめる
データが届き始めるまで最長30分ほどかかることがあるとされています。制作会社に設置を任せた場合も、GA4とSearch Consoleの両方に自社のGoogleアカウントが管理者として入っているかは確認しておきましょう。
4. 外部の情報を更新し、運用の担当を決める
外部に載っている情報を新しいサイトに合わせる
サイトの外にも、自社サイトへの入口はたくさんあります。公開や移転のあとは、次の場所のURLや情報を見直します。
- Googleビジネスプロフィールのウェブサイト欄
- Instagram・X・LINE公式アカウントなどのプロフィールのリンク
- 名刺、チラシ、パンフレットに載せているURLやQRコード
- メールの署名
- 取引先や地域のポータルサイト、業界団体のページに載っている紹介
リニューアルでURLが変わった場合は、旧URLから新URLへの転送(301リダイレクト)が正しく動いているかも確認が必要です。考え方はリニューアルで検索順位を落とさないURL移行の基本で解説しています。
運用の担当とルールを決める
最後に、公開後の「誰が・何を・いつ」を決めておきます。
- 更新の担当者:お知らせ、営業時間、料金などを誰が更新するか
- アカウントの管理:ドメイン、サーバー、CMS、GA4、Search Consoleのログイン情報を誰が持つか
- 期限のあるもの:ドメインやサーバーの契約更新日、支払い方法
- 定期的な確認:月に一度、フォームの送信テストとアクセス数の確認をする、など
ドメインの契約更新を忘れると、サイトやメールが使えなくなるおそれがあります。更新日と支払い方法は、担当者が替わっても分かる場所に記録しておきましょう。
まとめ
- 公開直後は、リンク・フォーム・スマホ表示・https をお客様の目線で確認する
- Search Consoleに登録してサイトマップを送る。ただし掲載の時期は保証されないので焦らない
- GA4は公開日から入れ、管理権限が自社にあるかを確認する
- Googleビジネスプロフィール、SNS、印刷物などのURLを新しいサイトに合わせる
- 更新担当・アカウント管理・契約更新日を決めておく
公開後の運用や計測の設定に迷ったら、無料相談でお気軽にご相談ください。サイト制作についてはWeb制作のサービス紹介もご覧いただけます。
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