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制作会社に渡す依頼メモの作り方:A4一枚に書く項目と空欄テンプレート
結論から言うと、制作会社に渡す依頼メモは、A4一枚に「会社のこと」「頼みたいこと」「条件」「未定のこと」の4つを書くのが扱いやすい形です。きれいな資料にする必要はなく、空欄が残っていてもかまいません。この記事では、書く項目と空欄のテンプレート、渡す前の確認点を順に紹介します。
何を決めるかについてはホームページ制作を依頼する前に決めておきたい5つのことで整理しています。ここで扱うのは、決めたことと決まっていないことを、1枚の紙にどう書き出すかです。
依頼メモが役に立つ場面
依頼メモは、発注する側が相談の前に書いて渡す1枚です。制作側が用意する質問票であるヒアリングシートとは、書き始める側が逆になります。依頼メモがあると、次のような場面で助かります。
- 社内で認識をそろえる: 代表と担当者で考えが違っていても、紙にすると食い違いに気づけます
- 同じ条件で複数社に相談する: 説明が会社ごとにぶれにくくなります
- 打ち合わせの時間を使いやすくする: 基本情報を先に読んでもらえるので、当日は相談したいことに時間を回せます
A4一枚に書く4つのまとまり
項目は多くしすぎないほうが、書くほうも読むほうも楽です。次の4つに分けると、一枚に収まります。
| まとまり | 書くこと | 書き方の目安 |
|---|---|---|
| 会社のこと | 事業の内容、お客さまの層、社内の窓口 | 会社案内の丸写しではなく2〜3行で |
| 頼みたいこと | 今回の目的、作る範囲、今困っていること | 「新規作成」か「リニューアル」かも書く |
| 条件 | 予算の幅、希望の公開時期とその理由、公開後の更新担当 | 時期の理由があると調整の相談がしやすい |
| 未定のこと | 決められていないこと、相談したいこと | 空欄にせず「未定」と書く |
特に大切なのは最後の「未定のこと」です。空欄のままだと、書き忘れなのか、決まっていないのかが相手に伝わりません。「未定」「ここは提案がほしい」と書いてあれば、打ち合わせで何を話せばよいかがはっきりします。
そのまま使える空欄テンプレート
以下をコピーして、わかるところから埋めてください。埋まらない欄には「未定」と書きます。
| 項目 | 記入欄 |
|---|---|
| 会社・店舗名/担当者名/連絡先 | |
| 事業の内容(2〜3行) | |
| 主なお客さま | |
| 今回の依頼 | □新規作成 □リニューアル □一部の改修 □未定 |
| 今のサイトのURL(ある場合) | |
| サイトを見た人にしてほしいこと | 第1: 第2: |
| 今困っていること | |
| 必要だと思うページ | |
| 必要だと思う機能 | □問い合わせフォーム □予約 □お知らせ更新 □その他( ) |
| 雰囲気の参考サイト | URL: 良いと思う点: |
| 原稿の用意 | □自社 □依頼したい □未定 |
| 写真の用意 | □自社にある □撮影を依頼したい □未定 |
| ロゴの有無 | □データあり □データなし □作成を相談したい |
| ドメイン・サーバー | □契約あり(契約者: ) □なし □わからない |
| 予算の幅 | 制作費( )〜( )円 公開後の月額( )円まで |
| 希望の公開時期と理由 | 時期: 理由: |
| 公開後の更新担当と頻度 | |
| 社内で最終確認をする人 | |
| 未定のこと・相談したいこと |
渡す前に確認したい5つのこと
書き終えたら、次の点を見直します。
- 感覚的な言葉を、見てわかる形にする: 「おしゃれに」「親しみやすく」は人によって受け取り方が違います。参考サイトのURLと、どこが良いと思ったかを添えます
- 最終確認をする人に先に見せる: 公開直前に大きく覆るのを防ぐため、決裁する人の目を一度通します
- 数字は幅で書く: 予算が固まっていなくても、上限と下限の幅があれば提案の前提になります
- 渡さない情報を外す: サーバーなどのログイン情報やパスワード、お客さまの個人情報はメモに書きません。「契約があるか」「誰が管理しているか」までで十分です。公表前の情報は、書く前に取り扱いを相手と相談します
- 複数社には同じ1枚を渡す: 前提がそろうと、返ってきた内容を比べやすくなります。比べるときの見方はWeb制作の見積書の読み方をご覧ください
まとめ
- 依頼メモは、発注する側が相談前に書いて渡すA4一枚
- 「会社のこと」「頼みたいこと」「条件」「未定のこと」の4つに分ける
- 決まっていない欄は空けずに「未定」と書く
- ログイン情報や個人情報は書かず、複数社には同じ1枚を渡す
メモの途中でも相談はできます。書き方に迷ったら、無料相談でお気軽にご相談ください。制作の進め方はWeb制作のサービス紹介でもご覧いただけます。
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