Instagramを集客につなげるプロフィールの整え方:お店が見直したい5つの項目
結論から言うと、Instagramを集客につなげるには、投稿の前にプロフィールを「初めて見た人が迷わず次の行動に移れる状態」に整えることが近道です。具体的には「プロアカウントに切り替える」「自己紹介で何のお店か・どこにあるかを伝える」「リンクと連絡先で行き先を用意する」の3つが土台になります。この記事では、お店の経営者や担当者が見直したい項目を、Instagramの公式ヘルプをもとに整理します。
なぜプロフィールが集客の分かれ目になるのか
リールや発見タブ、ハッシュタグ経由で投稿を見た人の多くは、まだお店のことを知りません。気になった人はアカウント名をタップしてプロフィールを開き、そこで「何のお店か」「どこにあるか」「どうやって予約・来店できるか」を数秒で判断します。
つまりプロフィールは、Webサイトでいえばトップページの役割を持っています。投稿がどれだけ見られても、プロフィールで行き先がわからなければ来店や問い合わせにはつながりません。
まずプロアカウントに切り替える
Instagramには個人用アカウントとプロアカウント(ビジネス向けの機能が使えるアカウント)があります。公式ヘルプでは、プロアカウントには「ビジネス」と「クリエイター」の2種類があり、ビジネスアカウントは小売店やローカルビジネス、サービスプロバイダーに向いているとされています(Instagramヘルプセンター:Instagramプロアカウントを設定する)。
切り替えると、次のことができるようになります(同ヘルプより)。
- プロフェッショナルダッシュボードでインサイト(投稿やアカウントの反応の数字)を確認する
- 業種のカテゴリラベルや、電話・メールなどの連絡先情報をプロフィールに表示する
- 広告を作成する
手順はアプリの[設定とアクティビティ]→[アカウントの種類とツール]→[プロアカウントに切り替える]です。注意点として、非公開の個人用アカウントを切り替えると公開になり、承認待ちのフォローリクエストはすべて自動で承認されます。私用で使っていたアカウントを転用する場合は、過去の投稿やフォロワーを先に見直しておきましょう。いつでも個人用に戻すことはできますが、その場合は広告や一部のツールが使えなくなります。
見直したい5つの項目
プロフィールで整えたい項目を表にまとめます。
| 項目 | 整えるポイント |
|---|---|
| 名前 | 店名に加えて「金沢 古書店」のように業種や地域を添えると、初見の人に伝わりやすい |
| ユーザーネーム | 店名と結びつく短いものにする。変更するとフォロワーに通知される場合がある |
| 自己紹介 | 150文字以内で「何のお店か」「場所」「営業日・時間」「来てほしい人」を伝える |
| リンク | 予約ページ・サイト・地図など、行動の行き先を置く(最大5つ) |
| 連絡先・アクションボタン | 電話やメールなどを表示し、予約などのボタンを1つ置く |
自己紹介は150文字まで入力でき、誰でも閲覧できます(Instagramヘルプセンター:プロフィールに自己紹介を追加する)。文字数が限られるので、雰囲気を伝える言葉より「定休日」「駅から徒歩◯分」のような判断材料を優先すると親切です。営業時間を書く場合は、Googleビジネスプロフィールなど他の場所の情報とずれないようにしましょう。考え方はGoogleビジネスプロフィールとは?店舗が最初に整えたい設定と共通です。
名前・ユーザーネームは[プロフィールを編集]から変更できます。公式ヘルプでは、多くの人にリーチしているアカウントはユーザーネームの変更に審査が必要になることがあり、変更がフォロワーに通知される場合もあるとされています(Instagramヘルプセンター:プロフィール情報を変更する方法)。頻繁に変えるものではないので、最初にしっかり決めておくのがおすすめです。
リンクと連絡先で「次の行動」を用意する
プロフィールにはウェブサイトを5つまで追加でき、アプリの[プロフィールを編集]→[リンク]→[外部リンクを追加]から設定します。並び順も変えられます(Instagramヘルプセンター:プロフィールにウェブサイトを追加する)。5つ置けるとはいえ、最もタップしてほしいもの(予約ページや自社サイトなど)を先頭にし、数を絞るほうが迷わせません。
リンク先のページも大切です。予約や問い合わせのフォームを置く場合は、お問い合わせフォームの離脱を減らす入力項目の考え方も参考にしてください。また、自社サイトにGA4(Googleアナリティクス4)を入れていれば、Instagramからどれくらい訪問があるかを確認できます。見方はGA4で最低限見ておきたい数字と見方で紹介しています。
ビジネスアカウントでは、アクションボタン(予約などをプロフィールから直接受け付けるボタン)も追加できます。ただし公式ヘルプによると、この機能は段階的に導入されていて使えない場合があること、連携できる予約サービスなどのパートナーは限られていて事前にそのサービスのアカウントが必要なこと、プロフィールに表示できるボタンは1つだけであることが明記されています(Instagramヘルプセンター:ビジネスアカウントにアクションボタンを追加する)。使える予約システムを導入済みなら設定し、そうでなければリンクで予約ページへ案内すれば十分です。
まとめ
- プロフィールは、投稿を見た人が来店や問い合わせを決める「入口」
- まずプロアカウント(ビジネス)に切り替え、カテゴリと連絡先を表示する。非公開アカウントは公開になる点に注意
- 自己紹介は150文字以内。何のお店か・場所・営業日など判断材料を優先する
- リンクは最大5つ。いちばん見てほしい行き先を先頭に置く
- アクションボタンは1つだけ。使えない場合はリンクで代用できる
プロフィールの行き先になるWebサイトや予約ページの整え方に迷ったら、無料相談でお気軽にご相談ください。サイト制作についてはWeb制作のサービス紹介もご覧いただけます。
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